とある高層オフィスビルの最上階にある専務室。専務秘書の大原実央はいつものようにてきぱきと仕事をこなしていた。
 実央は今年で31になるが、その美貌は美人秘書として社内で鳴らした20代の頃となんら変わりはない。3年前に結婚し人妻となった現在の方が成熟した大人の色気を漂わせているといえる。実際に彼女に憧れている男は今でも多い。

(あー、なんか昨日のこと思い出しちゃった…)

 実央はふと仕事の手を止めた。
 実は実央には秘密がいくつかあった。そのひとつは夫に内緒で他の見知らぬ男と夜のチャットをしていること。彼女は結婚3年目だがまだ子供はいない。にもかかわらずほとんどセックスレスといっていいほど夫とのセックスがないのだ。彼女自身はしたいのだが、夫の方が2年前位からぱたっと求めてこなくなったのだ。彼女の方から積極的に求めるこ
ともできずに悩んでいたときに、ネットサーフィンをしているうちにチャットHのことを知り、その魅力にとりつかれてしまったんのだ。

(昨日のコは初めて会ったコだけど上手だったわぁ)

 そう思うと下半身がむずむずとしてきた。あそこがじわっと濡れてきているのが自分でもわかった。

(今日は専務も一日出張でいないし、ちょうどいいわ)

 実央はおもむろに立ちあがると専務室の鍵を内側からかけた。そして専務用の椅子にスカートをまくり上げてこしかけると、脚を開き股間にそっと手を伸ばしていった。そう、実央のもうひとつの秘密…。彼女は専務がいないときを見計らって専務室でオナニーをしているのだ。

(あん、もうこんなになってる。エッチな実央…)

 すでに彼女の中からしみ出した液体がパンティを濡らし、大きなシミになっていたのだ。

(今日は着替え持ってないし、このままじゃ大変)

 実央はあわててストッキングを脱ぐと、パンティを右足だけずり下ろし左足の方は太股にひっかけた。これが彼女のいつものスタイルだ。再び実央はあそこに手をやり、すでに固くなっているクリトリスを触った。

(あん!今日はいつもよりすごく感じる。すぐイッちゃそう…)

 クリトリスをコリコリと撫で回しているうちに、あそこは愛液であふれ、実央のお尻を濡らし、専務の椅子までも濡らしていた。実央の左手は自然と制服のボタンをはずし、ブラジャーの中に入り、乳首を刺激していた。彼女の第2性感帯である乳首は固く膨張している。

(ああっ…!ダメ…、もうイッちゃうかも…)

 実央は大きく体をのけぞらし、絶頂に達しようかというその時、

 ドンドンドン…!

 突然専務室のドアが激しく叩かれた。普段は訪問者があるときはまず電話が鳴り、専務の所在を確認してから来るのが通例である。いきなりドアがノックされるのは滅多にない。実央は慌ててパンティとストッキングをはき、胸のボタンを直すとドアに向かった。

「どなたですか?」

 絶頂の直前で遮られたためか、実央の声はいくぶん不機嫌そうだ。

「海外本部の里村ですが」

「あっ、はい」

 実央の声色がまた変わった。海外本部の里村は実央より2歳年下で、背も低めであるが仕事もでき、なかなかの甘いマスクで実央もなにかとかわいがっている子であった。実央は鍵を開けた。

「あら里村くん、どうしたのいきなり」

「すみません。急ぎの決裁が欲しいんですが」

「急ぎっていつまで? 困ったわね、今日は専務1日いないのよ」

「そうなんですか?できれば今日中遅くても明日の朝いちには欲しいんですが」

「そうなの。じゃあとりあえず私が目を通して、専務の携帯に連絡して内容を説明しといてあげる。そうすれば明日朝いちにはハンコ押せるでしょ」

「すみません。なんかいつもこんなのばっかりで。大原さんにはいつも迷惑かけちゃって。」

「いいのよ。里村くんもがんばってるんだし、これも私の仕事だもん」

 実央はそう言いながら決裁書を自分の机に持っていくと、目を通し始めた。

「僕もここにいていいですか?書類に不備があるかもしれないし」

 里村はそう言いながら、後ろ手で実央に気付かれないように専務室の鍵を閉めていた。

「そうね。里村くんのことだから大丈夫だとは思うけど、念のためね」

里村はゆっくりと実央の方に近づき、すぐ横に立った。

「うん、いいみたいね。内容もわかったわ。決裁も大丈夫じゃないかしら」

 実央が書類を読み終えてそう言った時、里村はいきなり実央の腕を掴んだ。

「えっ…!な、なにするの、いきなり」

 実央はちょっとむっとした調子で里村を見た。

「実央さん、怒ってる? 邪魔しちゃったこと」

「えっ!なっ、なんのこと?」

「隠さなくてもいいよ。知ってるんだ。何してたのか」

 バレている! 実央の顔は恥ずかしさでみるみる赤くなった。

「………」

「前から何回もしてるんでしょ?」

「えっ…! な、なんで…」

 その時、里村は実央の体をぐっと引き寄せ、強引に唇を奪った。

「や…!」

 実央はささやかな抵抗を試みたが、里村の力はその小柄な体からは想像つかないほど強かった。元々里村には好感を抱いていただけに、里村の舌が入ってくると、実央はもはや何の抵抗もなくそれを受け入れてしまった。

(私、浮気しちゃうのかな…)

 夫に対する罪悪感が多少あったものの、もうこの流れは止められない。

(あなたが相手してくれないのがいけないのよ…)

 里村はキスしながら右手で胸をまさぐった。

「実央さんてこんなに胸大きかったんだ」

 里村が驚いたように言う。実央は着痩せするタイプらしく、昔からそう驚かれることが多い。

「ん…」

 里村は実央の制服の胸をはだけ、さらに背中に手をまわして、ブラジャーのホックをはずそうとした。

「やだ。ホックは前なのよ。」

 実央はクスッと笑って言った。

「えっ…」

「それに、ここじゃいやよ」

「うん」

 里村は実央を抱き上げると、応接セットのソファに連れていった。

「ここでいい?」

「うん。でもやさしくしてね」

「うん。」

 里村はうなずくと、ブラジャーのホックをはずした。実央の豊かな乳房があらわになった。まだ型くずれもなく立派なものだ。

「実央さん、乳首がもうこんなに立ってかたくなってる。」

「イヤ…はずかしい…。う…」

 里村は実央の固くなった乳首を口に含んだ。しかも里村が口をつけたのは実央の最も感じる左の乳首だった。実央はもうこれだけでとろけそうだった。そもそも乳首を舐められたのはいつ以来だろうか。

「ああ…だめ…とろけちゃいそう」

 里村はさらに左手で舐めている左の乳房を掴み、ゆっくり揉みながら、乳首を舌でころがした。実央はあそこが再びぐっしょりと濡れてきているのがわかった。追い打ちをかけるように里村の右手が実央の腰のあたりを撫で回しはじめた。

「実央さんの体…素敵だね。スタイル抜群でおまけにエッチで」

「いや…!だめ、言わないで」

 実央は言葉責めに弱いのだ。それだけで数倍感じてしまう。里村にはそれがわかったようだ。

「実央の体…ひくひくしているよ」

「や…!」

 里村の右手はやがてスカートの中に滑り込み、実央の魅力的な太股をまさぐりはじめた。実央はもう我慢の限界だった。

「おねがい…!もうダメなの、早く触って…」

「どこを?」

 里村はいたずらっぽく言った。もう完全に彼のペースである。

「いやっ…いじわる。苛めないで…!」

「言わないと触れないよ」

「もうっ…そんないじわるな人とは思わなかった…!」

「ふふ…いやじゃないくせに。言ってごらん。いいの?止めちゃって」

 実央は顔から火が出るほど恥ずかしかったが、もう我慢できなかった。

「お、お○んこ…あんっ!」

 その瞬間里村は実央のあそこに触れた。

「すごいね…こんなにパンティにしみ出している」

 里村はすぐにパンティの横から指を入れてきて、直接実央のものに触れた。

「あっ、あっ…!」

 実央の体はびくんびくんとしている。実央は久しぶりの感覚に夢見心地だった。里村は乳房から手と口をはなし、実央のスカートをめくり上げると、パンティを脱がし、脚を広げさせた。里村は床に膝まづくように座り、ちょうど目の前に実央のあそこがある形となった。

「いや、こんな格好。見ないで、恥ずかしい…」

 実央は顔を覆った。でもその恥ずかしさに余計濡れてしまうのだった。

「恥ずかしくないよ。素敵じゃないか。でも実央さんがこんなにエッチな体してるなんて思わなかったよ。」

 それを聞いた途端実央はまたじわっときた。

「ああ、またあふれてきた。クリちゃんもこんな固くなって。」

 里村は固くなったクリトリスを指で撫で始めた。

「あん!だめ、そんなに強くしたら、すぐにイッちゃう…!」

「いいんだよ。実央さんが気持ちよければ。一人でするよりずっといいでしょう」

 もはや性感帯の塊と化した実央にはこの刺激は強烈すぎた。

「ダメ…! イク、イッちゃう…!」

 実央は体をビクンビクンと震わせながら果ててしまった。

「ほんとに、もういっちゃったんだ」

 里村が驚くほどだった。

「ん…」

「かわいいんだね…実央さんて。ますます惚れちゃいそうだ。」

「ありがと…。里村くんもとっても上手よ。こんなに気持ちよかったの久しぶり。」

「ねえ、このイッた直後の状態で入れてくれる?」

「うん」

 里村はズボンを下ろした。里村のものは長さは普通だが、太さは夫のものとは比べものにならないほど太かった。いや、いままで経験したどの男のものより太い。実央は期待と不安が入り混じった。
 里村は実央の上に覆いかぶさり、実央のあそこに太いものをあてがった。

「いくよ、実央」

「うん…」

ズブッ…!

「う、う゛うーっ…!」

 実央は声にならないようなうめき声をあげた。今までに味わったことのない感覚だった。しかし痛みはなかった。しかしまだ先が入っただけである。里村はさらに奥へとゆっくりと入ってきた。

「あっ、あっ、ああーッ…!」

「実央さん…大丈夫?」

「ん…大丈夫。こんなの初めてよ。とっても素敵」

 実央は笑みを浮かべて里村の顔を見た。里村はゆっくりと腰を動かし始めた。

「あう…あうっ!」

 里村のものが実央の中を上下し、膣壁を強烈に刺激する。まったく初めての感触だった。

グッチョ、グッチョ…!

 里村が上下するたびに、実央のものとこすれる大きないやらしい音が専務室に響きわたった。さらにその音に時々実央の中から空気の漏れるさらに大きな音が混じる。その激しくいやらしく恥ずかしい音に実央はさらに興奮してしまう。

「実央さん、すごい音だね。」

「いや、ダメ言っちゃ…。恥ずかしいよぉ」

「だってこんなすごい音聞いたことないよ。それに感触も。実央さん最高だよ」

「あん…あたしもよ。ねえもっと、もっと突いて」

「うん」

パンパンパン…!

 里村の腰の動きが激しくなった。

「あっ…!ダメ!ああっ、いく、イッちゃうッ!」

 そのとたん、実央は我慢できなくなり、あっというまにイッてしまった。里村は実央がイッたのを確認すると、いったん抜いて、実央を四つんばいにさせた。そして再び自分のものを実央のあそこにあてがった。

「あ、いや…まだ…」

 実央はまだ前の余韻が残っていたのでまだいやがったが、里村はかまわず挿入してきた。

「あ、いやぁ…!」

グチョッ、グチョッ…!

里村は容赦なく激しく突いてきた。さらに突きながらたわわに揺れる乳房を両手でわしづかみにし、指先で乳首をもてあそんだ。

「あんっ、あんっ…! ダメ、実央どうかしちゃう…」

 実央は突かれるたびにあまりの気持ちよさに、意識がもうろうとし、何度か失神しそうになっていた。

「ああ…すごいっ、こんなの初めて。ダメ、実央もうだめぇっ!」

「ああっ、僕ももうだめだ…」

「イク!いくぅぅぅぅーっ!」

 実央は体を震わせそのままソファの上に倒れ込み、里村は急いで抜くと実央の背中に白いものを発射した。そして里村のものが抜かれた瞬間、実央の中から透明な液体が勢いよくシャーと吹き出した。里村は驚いた。
 実央はそのまま体を小刻みに震わせながら、しばらく動くことができなかった。里村が実央の背中に出した液体を拭き、ズボンをはき終えた頃ようやく実央は起き上がった。

「実央さん、すごく可愛いかったよ。3回もイッた上に潮まで吹いて」

「うそっ、私潮吹いたの? やだ…恥ずかしい。」

「そんなことないよ。最高だったよ。よかったらまた味あわせてくれる?」

「ん…。でももうここじゃいやよ」

 実央は自分の股間を拭き、服を着ながら言った。実央が服を着終わるのを見届けると里村は専務室から出ていった。実央は再び鍵をかけると、ソファやその周りの床についている潮や愛液を拭きながら、自分のしてしまったことについて考えていた。しかし浮気してしまったという罪悪感よりも、里村が与えてくれた、夫からは得ることができなかった快感に満足していた。

(やだ、どうしようクセになっちゃったら…)

 実央のアバンチュールは始まったばかりである。

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