愛美っ! 逃げるわよっ! ほらっ、早くっ!!!」
「お姉ちゃん! 私、掴まりたく無いよぉっ!」
順子は妹の愛美と一緒に、薄暗い裏路地を駈け回っていた。
そう、暴走族に対する警察の一斉検問に引っ掛ったのだ。
改造した400CCのバイクを横倒しにしたまま、二人は必死で走って逃げた。
どうせ、パクったバイクだ。
また、パクればいい。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・お姉ちゃん、もう走れないよ・・・」
「ダメよ、愛美! もう少しよ、大丈夫?」
「うん、頑張ってみる」
「よし、じゃぁもう少しだけっ!」
二人は、また走った。
後ろを振り返りながら、必死で逃げた。
しかし次の角を曲がった所で、前から二人の警官がこっちへ向かって走って来るのが見えた。

「やっばい! 愛美! 引き返すよっ!」
姉の順子が妹の愛美に叫んだ。
「わ、私もうダメ・・・お姉ちゃん、逃げてっ!」
「何言ってるのっ! 早くっ!!!」
順子は愛美の腕を引っ張ったが、愛美の足は殆ど動かない。
よたよたと、もたつく二人。
しかし反対の方からも、警官が二人走って来た。
もうダメだ・・・。

「よ〜し、捕まえたぞ! こらぁっ!!! こっちへ来い!」
二人は四人の警察官に、遂に掴まってしまった。
二人とも後ろ手に手首を取られ、前屈みのままパトカーまで連れて行かれた。
「何すんだよぉ〜っ! わたしゃ女なんだぞっ! 手荒な真似すんなよぉっ!!!」
まだ元気な順子が叫んでいる。
「おとなしくしろっ! ほらっ、乗れっ!!!」
順子と愛美は別々のパトカーに乗せられ、事情聴取をされた。
あれこれ聞かれたが、順子は仲間の事を一切喋らなかった。
「お前の連れはもう喋ってるぞ! お前も早く楽になれっ!」
「うるせーっ!!! 何も喋らねーぞっ!!! 放せよっ! こらぁっ、放せったらっ!!!」
順子は背中で両手に手錠をはめられたまま、パトカーの中でも暴れてみせた。
愛美が喋る筈は無い・・・。
何も知らないのだ。
今日、始めて連れて出たのだから・・・。

順子は高校に入学して直ぐに辞めていた。
もう、2年も前の事だ。
学校は全然面白く無かった。
仲間と一緒にバイクで走っている方がよっぽど楽しかった。
女ばかりの暴走族。
心も通じ合っていた。
もちろん、色々悪さもした。
へらへらしたカップルを角材とナイフで脅し、金を巻き上げた事もある。
抵抗したら男を殴り付け、女から金をせしめた。
それでも抵抗したら、スカートを捲り上げ、太い棒を捻じ込んでやった。
そうすれば女は大抵泣き叫び、許しを乞う。
そうして泣き叫ぶ女から、金を奪って逃げるのだった。
違法ドラッグにも手を染めた。
今となっては、少し後悔している。
でも、やめられない・・・。
そんな毎日を繰り返していた。

妹の愛美は自分とは違っていた。
小さな頃から、愛美は可愛かった。
クリクリした大きな瞳で、いつも自分に着いて来るのだ。
愛くるしい笑顔は近所でも評判だったし、成績も優秀で学校でも人気が有った。
しかし、身体だけは弱かった。
病弱で、順子が家に帰るとよく寝込んでいた。
愛美は中学に入る頃になって、ようやく普通の身体にまで回復した。
だんだん元気良く走り回る妹の愛美を見ていると、姉の自分まで元気になる。
そして、昨日・・・
愛美が自分にこう言って来た。

「お姉ちゃん、私も暴走族に入れて。私も走りたいの。お願い」
もちろん順子は断った。
お前は成績も優秀だし、長女の亜希子姉ちゃんの様に、ちゃんと高校へ入って大学へ行くのが一番だ・・・と。
でも、愛美は諦めてくれなかった。
「お姉ちゃん・・・。私は順子お姉ちゃんと一緒に居たいの。私も走りたいの。お願い!」
順子は理由を聴かなかった。
「足手まといになるんじゃないよ」
それだけ言って、今日始めて連れて出た。
そして・・・・・・・・掴まった。

ファン ファン ファン ・・・

サイレンが鳴り、パトカーが走り出す。
順子は後ろ手に手錠をはめられたまま、後部座席の右側に座らされた。
左側に警官が付いている。
もう一人の警官が運転している。
外をみると、愛美の乗ったパトカーも後に続いて走り出した。
愛美も警官と後部座席に二人で座っていた。
もう一人が運転している。

(警察へ行くんだ・・・愛美、ゴメンね。)
そう思った。
やっぱり連れてくるんじゃなかった・・・。
自慢の妹だったのに・・・。
もう取り返しがつかない・・・。
直ぐに家に連絡が入るだろう。
そして学校にも・・・。
愛美には自分の様にグレて欲しくない。
両親を失ってから、はや二年。
生活保護とバイトで必死に育ててくれた亜希子姉ちゃんにも、申し訳が立たない・・・。
順子は、愛美と、すぐに心配して駈け付けるであろう長女の亜希子に対し、パトカーの中で精一杯謝っていた。

しばらく走って、順子の乗ったパトカーが止まった。
しかし、そこは警察所では無かった。
どこ?
この匂いは、海? 港?
あっ、港の工場なんだ・・・。
なんでこんな所に?

「さぁ、着いたぞ。ほらっ、降りろっ!」
「なんだよっ! どこなんだよっ、ここはっ!」
「ここか? ここはお前達、暴走族専用の尋問所だ」
二人の巡査が順子をパトカーから引っ張り出しながらそう言った。
「何だとぉ? ちくしょう! お巡りの癖にっ! そんな事していいのかよっ!!!」
順子は二人の警官に向かって叫んだが、警官は黙って順子の両腕の内側から左右の腕を抱え込んだ。
順子は立たされたまま後ろ手に手錠をかけられ、両腕を内側から男達に抱えられる格好となった。
いくら暴れてみても、身体の動きが取れない。

やがて隣にもう一台パトカーが止まった。
愛美の乗ったパトカーだ。
後ろのドアが開き、一人の警官が出てきて愛美を引っ張り出した。
順子と同様に後ろ手に手錠をはめられている。
「お姉ちゃんっ!!!」
「愛美っ、喋るんじゃないよっ!」
この会話を聞いた四人の警官が一斉に顔を見合わせた。
「ふふふふっ。そうか。お前達、姉妹だったのか。こりゃぁいい。ははははっ・・・」
一番年老いた警官がそう言って笑った。
「何だ、お前らはっ! マッポじゃねぇのかっ! こんな事して、ただで済むのかよっ!」
順子が、後ろ手に手錠をかけられたまま必死にもがくが、本物の手錠はビクともしない。
それを見て、年老いた警官がこう言った。
「黙れっ、社会のクズどもがっ! お前のお陰で、私の可愛い一人娘がどんなにヒドイ目にあったか判ってるのかっ! ここで思い知らせてやるっ!!!」
そう叫んで、年老いた警官ともう一人の一番若そうな警官が、愛美の方へ近寄ってゆく。

「いやぁぁぁぁぁっ!!! やめてぇっ!!!」
愛美が叫んだ。
若い警官が、いきなり愛美のツナギのジッパーをヘソの辺りまで下ろしたのだ。
愛美はそう叫んでしゃがみ込もうとしたが、年老いた警官が愛美の髪の毛を引っ張り上げ、それを阻んだ。
「痛いっ! お姉ちゃん! 助けてぇっ!!!」
「愛美っ! お前ら何するんだっ! くっそぉ〜!!! 放せっ! 放せよっ、こらぁっ!!! 愛美は違うんだ! 関係ないんだよっ!!!」
順子は二人の警官に両腕をがっちりと抱えられているため、いくら暴れて叫んでみても全く身動きが取れない。
その順子に、年老いた警官が冷めた顔でこう言った。
「私の娘も、何も関係無かったんだ・・・。それなのに、お前は・・・」
年老いた警官は最後まで言うのをためらった。
それを見て、隣にいた若い警官がいきなり愛美の開かれた胸に、後ろから両手を入れ弄り始めた。

「いやぁぁぁぁ!!! おねぇちゃん!!! たす・・・け・・・んぐぅっ!!!」
愛美の声が急に途切れる。
年老いた警官が、立ったままの愛美に猿轡を噛ませ、有無を言わせぬ状態にしたのだ。
「やめろぉっ! お前っ! その薄汚い手をどけろっ! 絶対只じゃ済まさないからなっ!!! 地獄へ突き落としてやるっ!!!」
順子は若い警官に向かって思いきり叫んだが、男は冷たい笑みを浮かべたまま返答しなかった。
それどころか必死で愛美の乳首を求めて、ツナギの下で両手が右往左往しているのが見える。
愛美が後ろ手の手錠をガチャガチャと音をさせながら、身体を左右にずらそうとしている。
しかし、若いといえども大人の男だ。
愛美の力では、到底勝てる筈がない。

「んんんっ!!! んんんんんんんんっっ!!!」
愛美が思いっきり目をつむり、猿轡の下で声にならない悲鳴を上げている。
顔を真っ赤に染め、目尻から涙がこぼれる。
順子は自分の目の前でいたぶられる妹を助けてやる事も出来ず、ただただ髪を振り乱し暴れるのが精一杯であった。
「やめろぉぉぉっ! やめてくれぇっ! その子はまだ子供なんだっ! お願いだっ! 私が身代わりに何でもするからっ!!!」
順子は居ても立ってもいられずそう叫んだが、若い警官は構わず愛美をいたぶり続けるだけだった。
やがて愛美がその愛くるしい両目を大きく見開いて天を仰ぎ、猿轡の下で唸りを上げた。

「んんんんっっっっ!!!!」
若い警官の指が、愛美の乳首を探り当てたのだ。
その警官は、指で乳首を摘んでおいて、いやらしい笑みを浮かべながら愛美にこう言う。
「ははは、愛美ちゃん。お兄ちゃんには判るんだよ。姉ちゃんはああ言ってるけど、本当は愛美ちゃんはもう大人なんだ。気持ちいいんだよな。乳首が立ってるのが何よりの証拠だよ」
愛美が真っ赤な顔をくしゃくしゃに歪ませ、首を横に振る。
「やめろっ! この変態野郎っ! そんな子供をいたぶって面白いのかよっ! お前ら警官だろっ! 子供に手を出すなんて卑怯だぞっ!!!」
両腕を抱えられた順子が、また叫んだ。
しかし、順子の右腕を抱える痩せた警官が、暴れる順子に向かって冷たくこう言った。
「ふふふふっ。お前の妹は気持ちいいって言ってるぜ。お前も状況を良く考えてみろ。地獄へ落ちるのはどっちか位は判るだろ?」
「ち、畜生ぉぉぉっ! 愛美を、愛美を放せぇっ! その子は今日入ったばかりなんだ! 何も知らないんだっ! 放してくれぇっ!!!」
「そんな事、俺達の知った事か。それより、少しはてめえの身体を心配したらどうだ?」
痩せた警官がそう言うと、順子の左腕を抱える太った警官が、順子の後ろ手の手錠を工場のクレーンに引っ掛けた。

ブゥィーーン

クレーンが段々上がって行く。
手錠をかけられたまま、順子は肩が外れる位まで後ろ手をクレーンに上げられた。
「くっ・・・・・・・・・・・!」
声も出ない程痛い。
その順子に痩せた警官が声をかける。
「お前、名前は?」

「うる・・・せ・・ぇ・・・・・・・・・・・・・・・・」
「答えないのか? そうか、ならいい」
男は手に持ったクレーンのリモコンのボタンを押した。
もう数cmクレーンが上がった。

「ううっ! 痛いっ! や・・・めろっ!!!」
「名前は? と聞いてるんだ」
「東条・・・・・・順・・子・・・」
「歳は?」

「かん・・けい・・ない・・だろっ・・・・・・」
またクレーンが少し上がった。
「あぁっ・・・・十・・七っ・・・や、やめ・・ろっ!!!」
「やめて下さい、だろ?」
また上がる。
「あぁっっっっ・・・ちっ・・・くしょ・・・う・・・・・・てめえ・・・ら・・ぶっ・・・殺して・・・や・・るっ! うぅっっっっ!!!」
そして、また上がった。

順子はもう限界が来た。
つま先立ちで立った足が、浮き上がりそうになっている。
もう親指の先だけで立っているに等しい程だ。
男達には、前屈みになった順子の上半身から、胸の谷間がはっきりと見て取れた。
茶髪のロングヘアーがそれを程よく隠すように揺れている。
順子の気の強さを示す切れ長の目が、肩の痛みを押さえる為にギュッと固く閉じられた。
これ以上少しでもクレーンが上れば、間違い無く肩が外れる。
「ふふ〜ん、元気のいい奴だ。まぁ、いじめ甲斐、いや尋問のし甲斐は有るがな」
痩せた警官はそう言うと、順子のツナギのチャックに手をやって大きな声で皆にこう言った。
「さぁ、暴走族の姉ちゃんが、どんなパンティーを履いているのか皆で見てやろうぜ」
「やっ! や・・・め・・・ろっ・・・」

ジジジ・・・ジーーーッ・・・・

「おぉ! 見える見える。ほぉ〜、白か。似合わんなぁ。そう思わないか?」
痩せた警官が太った警官に目をやると、その男は笑みを浮かべて頷き、順子の後ろに回った。
そして、後ろから順子のツナギの胸の部分を大きく広げ、両肩にそれを引っ掛ける。
順子はツナギのチャックを股間まで下ろされ、上半身は肩まで広げられた格好となった。
前屈みになっている順子の上半身からは、白いブラジャーと胸の谷間がくっきりと男達に見て取れた。
もう、髪の毛くらいでは何も隠れはしない状態だ。
「十七の割には、なかなか色っぽいぜ、東条順子。ふふふふふっ・・・」
「は・・な・・・せっ・・・・・・」
痩せた男は悲痛な表情を浮かべる順子に構わず、追い討ちをかけた。
「さぁ、乳首の色はどうかな? 後で妹と比べてやる為にも先に見ておこうぜ」

「て・・めぇ・・・・・・・・・!」
今の順子にはそれしか言えない。
男は手に持ったナイフで、ブラジャーのカップとカップの間をゆっくりと切り離した。
ハラリとブラジャーが両側に開く。
「んん? ほぉ。ヤンキー娘にしては遊んでないな。綺麗なピンク色だ。お前、処女か? ふっ、まさかな・・・・。まぁ、後でゆっくり確かめてやる。その前に妹だ。あいつはどう見ても、まだ14、15歳の中学生って所だ。あの怯えようだと、間違い無く処女だぜ。間違い無く・・・な。四人でたっぷり御仕置きしてやる。暴走族に入ると、こんなに痛い目に遭うって、な」
そう言いながら、順子にも猿轡を噛ませた。

「んんっ!!! んんんっぅぅぅ!!!」
肩の痛みで元々何も言えなかった順子だったが、これで全く言葉が出なくなった。
順子が猿轡のまま必死で何かを訴えているのを無視して、四人の男は愛美の元へと集まった。
そして痩せた警官が言う。
「さぁ、愛美ちゃん。お姉ちゃんの前で裸になろうね」
「んんっ、んんんっっっっっっっっっっっっ!!!!」
猿轡の下で驚いたように愛美が叫ぶ。
必死で頭を横に振り、イヤイヤをしている。
しかし四人の男達は愛美を立たせたまま、まるでドッヂボールをするように身体を受け渡しながら、少しづつツナギのジッパーを下ろしていった。
四人に囲まれ、泣きながら右往左往している愛美。
それでも男達の間から逃げ出そうとして必死だった。
だが、この男達が中学生の女の子一人をみすみす逃す筈は無い。
それを見ているしかない順子は、何も出来ない自分を叱責した。

あぁ、このままじゃ・・・間に合わないっ!
愛美が・・・犯されてしまうっ!
まだ、中学生なのにっ!
一刻も早く助けなくてはっ!
あの子だけは・・・何としても!
何も関係が無いのだから・・・
本当ならこの時間には勉強机に向かい、宿題でもしている事だろう。
それが、今日に限って連れて出てしまった。
自分のせいだ。
あの子には何の罪も無いのだ。
あぁ、じっとしていられない!
肩が外れてもいいっ!
早く愛美を助けたいっ!
いや、絶対助けなければっ!!!

しかし、クレーンに吊り上げられた後ろ手の手錠に、その全てを不可能にされた。
自由になっているのは首から上だけだった。
髪を振り乱して暴れる順子。
お願いっ!
誰か助けてっ!!!
心の中でそう叫んだ。
しかし・・・

「はははははははっ・・・。さぁ愛美ちゃん、捕まえたっ!」
痩せた警官が大きく笑って愛美を抱きしめた。
愛美はまだ泣きながら、身体を左右に振って必死で逃げようとしている。
その愛美に痩せた警官がこうささやいた。
「愛美。大人しくしろ。言う事を聞かないと、お姉ちゃんがヒドイ目にあうぞ。それでもいいのか?」
そう言われて、愛美は驚いた様に順子の方へ振り向いた。
今の自分と同じようにジッパーを股間まで下ろされ、クレーンに吊り下げられたまま胸を大きく肌蹴た姉をみると、愛美の抵抗はすっかり止まってしまった。
それを見た順子は大きく頭を横に振って、目で『自分はいいから早く逃げなさい!』の合図を愛美に送る。
しかしその姉の姿を見ると、愛美はなおさら自分だけ逃げる事なんて出来ない、と悟るのだった。
諦めたように俯く愛美。
「ようし、いい子だ。これでお姉ちゃんも痛い目に合わずに済む。ははははっ・・・」
痩せた警官に頭を撫でられると、愛美は全く抵抗を失ってしまった。

順子の方は最後まで抵抗をやめない。
ダメよ、愛美っ!
諦めちゃ駄目っ!!!
逃げてっ!!!
私はいいからっ、早く逃げてっ!!!
順子が猿轡の下で幾らそう叫んでも、聞こえてくるのはただ、『・・ング・・・ング・・・・』といった意味不明の言葉だけだった。
その順子をただ呆然と見つめる愛美。
愛美も姉同様、どうする事も出来ないのだ。
どうして良いのか判断がつかない。
やがて、そのオドオドする愛美の身体に、8本の警官の腕が絡まって行った。

後ろから腕で首を軽く締めてしゃがむのを止める腕。
ツナギを肩から外して手首の手錠まで下ろす腕。
ブラジャーに手をかけ右の肩紐をずらす腕。
左の肩紐をずらす腕。
右の乳首を弄ぶ腕。
左の乳首を弄ぶ腕。
パンティーの前に入る腕。
パンティーの後ろに入って行く腕。

それぞれの腕が、何の抵抗もせず、顔を真っ赤にして目尻から涙を流している愛美の身体を自由に貪る。
呆然と姉を見つめる愛美の身体に、纏わり付くようにモゾモゾと動いている。
中途半端に膨らみかけの、ピンク色というよりも、まだ殆ど色素が入っていない肌色の乳首。
そのまだ発育中で、乳輪と乳首との区別さえ付かない愛美の胸が、男の指により捻り上げられる。
姉の身を気遣う妹は、その痛みにじっと耐えながら痛みが通り過ぎるのを待っているようだ。
今の愛美には、その痛みが通り過ぎた後に何が待っているのかなど、想像もつかないだろう。
しかし、女の身体は不思議なのだ。
徐々にこの痛みが、痛みで無くなってゆくのだから・・・

身動きもせずに固く目を瞑り、男達の腕に身体中を弄られる。
幼い乳首が男の指に摘まれて歪む度に、奥歯を噛み締める顔が見える。
股間まで下げられたツナギのジッパーから白いパンティーも見えている。
その白いパンティーの下で、男の腕が上下左右にゆれている。
愛美はその動きを止めるかのように、固く太ももを閉じているようだ。

「すぅ、すぅ、すぅ、すぅ ・・・・・・」
愛美の鼻息が、少しづつ荒くなって来た。
しばらくすると、愛美は姉の顔を見つめたまま、その身体を少しずつ前後左右にくねらせるようになっていた。
それを見た年老いた警官は、ニヤリと笑って愛美の猿轡をとってやった。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ ・・・・・・・・・」
やはり、息遣いが荒い。
愛美は乳首の痛みが、徐々に痛みで無くなって来ているのだ。
四人の警官は、口を半分開けながら『はぁ・・はぁ・・・』と息をする愛美の顔をみて、お互いに目を見合わせた。
とうとう通り過ぎたか・・・。
四人は同時にそう思った。
古びた工場の中に、愛美の息遣いだけが小さく響く。
それを聞いた順子は、とっさに顔を上げて妹を見た。

可愛い妹が四人の警官に囲まれ嬲られている。
上半身だけが裸だ。
両方の乳房を男達の指に弄ばれている。
悲痛な表情をしながら、何も抵抗出来ずに男達のなすがままになる愛美。
愛美の膨らみかけの乳房が、上下左右に揉まれ、その頂きにある乳首が大きく歪むのが見える。
それを堪えているのか、それとも感じる自分を堪えているのか順子には判らない。
しかもその間、ずっとパンティーの中に入れられた男の手が、微妙に動いているのだ。
愛美のパンティーもまた、乳首同様に色々形を変え、へしゃげているのだった。
その度に、猿轡を取られた妹が黄色い声を上げる。

「ああぁっ・・・あっ・・・・・・ああああぁぁ・・・・あはぁっ・・・』
表情こそ悲痛だが、声は明らかに気持ちよさそうだ。
順子はその声を聞いて、妹のプライドが少しずつ崩れて行くのを察知した。
回りに囲んだ警官たちが、順子を見ながらニヤニヤと笑う。
こいつらも解かっているようだ。
順子にとって、それが一番の恐怖だった。
妹を庇うように、順子はまた狂ったように髪を振り乱しながら猿轡の中で叫んだ。
「むむむんんんんんんんっっっっっっっっっっっっ!!!!!!!!」
必死で暴れる順子。
しかし四人の男達は、そんな順子を見ては愛美の表情を、愛美を見ては順子の怒り狂った仕草を交互に見ながら、その手の中にある可愛い女子中学生の感触を楽しむのだった。
男の人指し指と中指との間に右乳首を挟まれながら引っ張られ、左の乳首を親指と一指し指の先で摘まれたまま捻られる。
愛美の声は次第に、よがリ声に替わりつつある。

「うんんっっっ!!!! あはぁぁっ!!!」
「ふふふっ。愛美ちゃん、気持ちいいんだろ? 正直に言ってみろよ。なぁ、そうなんだろ?」
痩せた警官が愛美の耳元で囁く。
すると愛美は、その時だけは息を止めて小さく首を横に振るだけだった。
しかし、すぐにまた『はぁ、はぁ・・・』と荒い息遣いに戻ってしまう。

それを見ながらしばらくの間、順子は狂ったように暴れ続けたが、とうとう静かになってしまった。
クレーンに吊り上げられた身体では、どうしようも無い事を悟ったのだ。
もう、見守るしかないのね・・・。
順子は切れ長の瞳から涙を流しながら、可愛い妹の哀れな姿をじっと見守るしか出来なかった。
そして静まりかえった工場内に、また愛美の息遣いだけが小さく響き始めた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ ・・・・・・・・・」
愛美の身をくねらせる幅が、徐々に大きくなって行く。
悲痛な表情で姉を見つめていた瞳も、俯いたり天井を見上げたりするようになって来た。
そして・・・・・・・・

ピチョ ピチョ ピチョ ・・・・・・・

愛美の股間から小さな音が鳴り始めた。
ブラジャーが肩紐だけ外され、まだ胸の下に絡みついたままだ。
ツナギも上半身だけは手首までずらされているが、下半身は足の付け根までキチンと履いたままである。
ただ、その足の付け根の中心にはパンティーの中で前からも後ろからも、先程から男の手がうねうねと動き続けているのだった。
しゃがみたくても首を締められ、それも出来ない。

愛美は明らかに焦っている。
大人の男四人に囲まれては、女子中学生一人では何も抵抗出来ないのだ。
姉の身を考えると、一層抵抗出来ない。
ただ目を地面や天井に向け、ひたすら気を紛らわせるのが精一杯のようだ。
その様子を見て、また四人の警官は増々念入りに嬲るのだった。
敏感に反応する愛美の身体。
もう元には戻れないだろう。
それを確かめた上で、痩せた警官が順子にも聞こえるような大きな声でこう言った。
「あれぇ? 愛美ちゃん、なんの音かな? おしっこかな?」
「うぅっ! ち、ちがうっ!」
「じゃぁ、何の音?」
「それはっ・・・・・・・うっ・・・・・・・・・うっ・・・・・・・・・・」
愛美は答えられない。
痩せた警官が今度は順子を見ながらこう言った。
「ふふ〜ん。違うんだ。やっぱり気持ちいいんだ、愛美ちゃんは。嘘ついても直ぐにバレるんだよ」
「・・うぅっ・・・・・・・うっ・・・・・・・ううぅっ・・・・・・・・・・・・・」
「ほ〜ら、お姉ちゃんにも聞かせてあげようね。愛美ちゃんのいやらしい音を」
痩せた警官はそう言って、愛美の股間に手を入れたまま、少しだけ強く指を動かし始めた。

ピチャ ピチャ ピチャ ・・・・・・・

「いやぁぁぁぁぁあああ・・・・・・ やめて下さぃ・・・・・ お願いしますから・・・・」
「ホントの事を言うまでやめないよ。愛美ちゃん、気持ちいいんだろ?」
「気持ち・・・・・良く・・・・なんか・・・な・・い・・・・・・・・」
それでも愛美は認めなかった。
まだプライドは残っている。
姉の前で、そんな事を言える筈がない。
しかし、それを取り払うかのように、四人の男達の指は必要以上に愛美の身体を責め続ける。
肌色の乳首が男達に引っ張られては指で弾かれ、また摘まれる。
そして人差し指の腹で擦られては、鷲づかみにされて揉まれるのだった。
その度に愛美の目がキュッ、キュッと強く閉じられている。
もう両足はすっかり内側に折れ、男の指を離さないように挟んでいる。
その愛美の姿を、ずっと顔だけを上げて見守る順子は、心の中で思った。

あぁ、もう時間の問題なのね・・・・
このままじゃ、愛美が耐えられる筈は無い・・・
いっその事、姉さんは何も思わないから自分を恥ずかしいと思わないで・・・、と声をかけてあげたい。
でも猿轡に邪魔をされ、それすらも出来ない。
助けても上げられない。
情けない・・・・・・。
名前を聞いただけで誰もが震え上がる暴走族のリーダー、の筈が・・・。
自分の妹が地獄に落とされるのをじっと見守るだけ、ただそれだけしか出来ないでいる。
自分と言う姉の目の前で、始めて知らされる『女の快感』と必死で戦っている妹が、哀れでならない。
自分は涙を浮かべて見てやる事しか出来ないのか。
順子は今更ながら、自分の犯してきた罪を悔いるのが精一杯だった。

「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ ・・・・・・・・・」
相変わらず愛美の息遣いだけが響く。
口を半分開けたまま、目の焦点が合っていない。
両足も同時に、キュッキュッと内側に折れるのが見える。
しかも男達は、何も言わない。
指だけを動かしている。
そうして、ニヤついて愛美の顔を見ているだけだ。
静かだ。
その分、妹の身体が発する音だけが一際目立つのだった。
どの位たったろう。
とうとう愛美が根を上げる時が来た。
泣きながら、こう叫んだのだ。

「ああぁぁ〜ん! や、やめて下さいっ! お願いしますからっ! もう暴走族はやめますからっ!!!」
「ふふふっ。気持ちいいんだろ? 愛美!」
四人が一斉に激しく指を動かせる。
「いやぁぁぁぁ! いやっ! いやよぉぉぉぉっ!!!」
「気持ちいいって言わなけりゃ、やめないよ!」
「あっ、あっ、あっ・・・ おねえちゃんんんんんんっ!!! た・・す・・・・・・け・・・て・・ぇぇぇ」
そう叫ぶ愛美の身体へ、男達が一斉に舌を出してゆく。
左右の乳首を男達にしゃぶられる愛美。
今まで味わった事のない快感が頭の天辺まで響き渡る。
その上で、男達の指が必要以上に身体中を責めたてて来る。
愛美は遂に観念した。
「うううううぅっっっ! ああぁっ! お願いっ! やめてっ! 言いますからっ! はっ、はいっ、すごく気持ちいいですっ!!!」
「ははははっ。そうかい。それじゃ、もっと気持ち良くしてやろう。ははははっ・・・・」

「いっ、いやだぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
男達は遂に歯を立てた。
指で必要以上に責めつづけられた後、舌で充分にほぐされた愛美の身体は、もう痛みなど全く感じる筈はなかった。
両方の乳首を噛まれ、クリ○リスと肛門を同時に擦り続けられれば、どんな女だってじっとしていられない。
しかも姉が見ている、と思えば思う程、愛美の身体は敏感にならざるを得ない。
とうとう股間の男の指の動きに合わせ、愛美の腰が前後に動き始めた。
そして、『はぁ、はぁ・・・』と息を漏らす愛美の唇に、若い警官の唇が重なった。

「むんっ・・・・・・・・」
愛美はもう絶えられなかった。
二人の男達が両乳首に音を立てて吸い付き、もう一人が唇まで吸っている。
ただ一人、年老いた警官だけが、愛美の首を右腕で閉め上げるのだった。
三人の男に身体中を舐められる愛美。
指で股間を刺激されながら、左右の乳首を同時にしゃぶられ、自由である筈の舌までも絡め取られた時、もう逃げ場がなくなっていた。
手錠をかけられた愛美の両手が震え、手の平が空を掴んでは放している。
愛美は地獄へ落ちるまで数分と掛からなかった。
始めて知る『女の快感』が、遂に愛美の理性とプライドをズタズタに引き裂いたのだ。
愛美は、両手を後ろ手のまま左右の膝を内側に深く折り、固く目を瞑ったままの格好でこう叫んだのだった。

「ゆ、許してぇっ!!!! 順子姉ちゃん! 亜希子姉ちゃん! 愛美は、もう我慢できないよぉぉぉぉぉぉっ!!! いやぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!」
そう叫びながら、身体を大きく仰け反らせて内股になったまま、腰だけを大きく前後に振った。
明らかに、警官の指へ自分のクリ○リスを擦り付けているのが見てとれた。
内側に折られていた両足が、その時だけは少し開いていたのだ。
一部始終を見せつけられた姉の順子は、廃人の様にゆっくりと目を瞑って首をダラリと垂れさせた。

この姉妹のサマを見た四人の警官が、どっと一斉にはやし立てる。
「ああっ! イッた、イッた! この子、とうとうイッちゃったよ! それにしても、気持ちよさそ〜だな。はははははっ・・・」
「ははははっ。本当だ。可愛いねぇ、愛美ちゃん! おじさんも若い頃はそうだった。懐かしいよ」
「そうだ、そうだ! 俺も始めて射精した時は、この世の何よりも気持ち良かった! 愛美ちゃんの気持ちは、すごく判るよ」
そして最後に、年老いた警官がこう言った。
「ふ〜っ。何が、暴走族だ。こんなに直ぐにイカれたんじゃ、肩透かしだな。ふふふふっ」

首を解かれた愛美は、顔をくしゃくしゃにしてその場に崩れ落ちた。
泣き声が声になっていない。
人生最大の恥をさらしてしまった愛美。
もう姉に見せる顔が無い。
順子にも、そして今はまだ何もしらない長女の亜希子にも・・・。
ずっとそれを見ていた順子も、愛美のそんな気持ちを思うと、一緒に涙を流さずにはいられなかった。

こいつらだけは許さないっ!
絶対にっ!!!
自分の命に代えても、生かしてはおかないっ!!!
妹のプライドを取り戻す為、絶対に殺してやるっ!!!
あぁ、可哀相な愛美・・・
まだ子供なのに・・・
何も関係無いのに・・・
全部、私がやった罪を背負って・・・
ごめんなさい・・・
本当に・・・
順子は心の中でそう叫びながら、涙を落とした。
首をぐったりと垂れ下げたまま、肩が震えている。

年老いた警官が順子のその姿を見て、他の三人にこう言った。


「さぁて、お次はリーダーの番だ。妹の百倍は可愛がってやる」

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